アクセス


いまどきアクセスってのはどのくらい重要なんでしょうね。お客さまと顔を合わせるのがお仕事の方だと「交通事情は大切だよ!」ということになるのでしょうが、21世紀がホンキを出してきたので、ネットワークでほとんどのことが代替できるようになりました。メール、ツイッター、フェイスブック…。いろんなアクセス方法があるし、写真だって企画書だって送れる。思い立ったら昼夜を問わないのがイイ(基本夜型なので…)。忙しい時間じゃないかなぁ…などと気を使いながら電話するのは意外と気疲れしますし。

 

いまはスマートフォン全盛だから、どこにいてもほぼすべてのメールが受け取れますしね。

 

そんなこんなで不動産的な立地や集まる場所を常設しなくてもよくなるはずだ。という考えもあって、いまのところ事務所的なものはありません。それっぽい言い方をすれば「ノマド・ワーカー」って言ってもいい気がします。が、要は自宅を中心に、必要に応じてMacBook Proをかかえて、呼ばれた場所に出向く。そういうスタイルです。

 

拠点にしているのは練馬です。というと、土地勘のない方は、打合せなどで出かけるのは手間でしょう?という顔をされることがあります(気のせいかもしれませんが)。いやいやご心配なく。都内のおもな場所へ、ほぼ乗り継ぎなしの一本で行けるのが、練馬の素晴らしいところなのです。

練馬路線図

都営大江戸線で、新宿、青山一丁目、六本木、麻布十番、汐留、築地市場、両国、蔵前、上野…。有楽町線で飯田橋、市ヶ谷、麹町、永田町(赤坂見附)、有楽町、銀座一丁目。副都心線で新宿三丁目、明治神宮前(原宿)、渋谷。すべて一本の超好アクセスです。

 

さらに本数も多いバスをはさめばJR中央総武線が便利。四谷、御茶ノ水、神田を経て東京駅までストレート。中野、高円寺、阿佐ヶ谷には東西線も乗り入れているので、竹橋、九段下、大手町へも楽勝です。

 

池袋などへは西武池袋線を加えると3本も走ってますし、ほかの場所へも1回の乗り継ぎでほとんど行けちゃいます(近い将来には横浜まで直通が行くという話です)。

 

むかしはクリエイターなら都心部のオシャレな場所で仕事をする、というイメージがありましたし、そう力説する諸先輩もいらっしゃいました。そのほうがギャラが高く取れるって(笑)。でも、ネがあまのじゃくだからか、それじゃおもしろくない。しかも私たちは人にモノを伝える仕事。かえってふつうの生活のニオイがあるところにいるほうが理にかなっている。お年寄りも歩けばこどもも走る。空も広い。それでいて便利なんだから言うことありません。

 

ついでに言うと、これから仕事や経済のパターンも大きく変わる気がします。もっと生活と近くなる予感があります。これまで遠すぎたんですよね。オトナの男性があまりいない街はなんだかちょっとイビツです。逆にスーツ姿ばかりの街もちょっとヘン。もう少し、なんというか、バランスがとれていくのではないでしょうか。そのほうが家族とも近くにいられるし、地域の活性化にもつながりそう。犯罪の抑止力とかにもなるかもしれません。私は、地元で仕事をするようになってから、一気に知り合いが増えました。だいぶ長いこと住んでいるのに…。そんなもんなんですね。